2002-05-30 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
西郷隆盛先生をほうふつとさせるような森山裕先生から郷里への熱い思いを込めてのお話をいただいたわけであります。 私事で恐縮でございますが、森山委員とともに黒潮文化を共有する、私、高知の出身でありますが、森山委員の同行を賜りまして奄美大島を視察をさせていただきました。
西郷隆盛先生をほうふつとさせるような森山裕先生から郷里への熱い思いを込めてのお話をいただいたわけであります。 私事で恐縮でございますが、森山委員とともに黒潮文化を共有する、私、高知の出身でありますが、森山委員の同行を賜りまして奄美大島を視察をさせていただきました。
私は、維新の元勲であります西郷隆盛先生をこよなく尊敬しておりまして、西郷先生の語録が残っております南洲遺訓という有名なものでございますが、肌身離さず持っておりまして、いつも読ませていただいておりますが、私にとってのバイブルのようなものでありますけれども、その中にこういう記述がございます。
これは何かといえば、わが日本の明治初年に、反逆児として賊名を負うたのが西郷隆盛先生であり、江藤新平先生であった。しかし明治のブルジョア民主主義、やはり議会政治というものがあったが、その政治の中で、後日どういう法律手続か知らないけれども、その汚名は抹消されて、そして後年侯爵にもなり、伯爵にもなり、国の元勲として祭られるような、ちゃんとりっぱな地位を獲得せられている。